
インターンシップでは評価されていたのに、本選考では内定をもらえなかった。
就活を進めていく中で、このような話を耳にすることがあるかと思います。
「なぜ、内定をもらえなかったのか?」
同じ企業の選考であっても、インターンシップと本選考では、企業が見ているポイントが大きく異なります。その違いを理解しないまま本選考に臨むと、インターンでは高評価だったのに内定をもらえなかったという事態になることも多いにあり得ます。
この記事では、インターンと本選考で評価されるポイントの違いを整理しながら、なぜ評価が分かれてしまうのか、そして本選考で落ちないために何を意識すべきかを具体的に解説します。
まずは、インターンシップで評価されるポイントから見ていきましょう。

【特に評価されやすいポイント】
・学ぶ姿勢や成長意欲があるか
・フィードバックを素直に受け取り、行動を変えられるか
・チームの中で周囲と協力できているか
・課題に対して前向きに取り組んでいるか
インターンシップでは、現時点でのスキルや能力よりも、参加中の姿勢や成長の余地が重視される傾向があります。
たとえば、分からないことをそのままにせずしっかり質問しているか、指摘を受けた後に同じミスを繰り返していないか、フィードバックを受けたあとに行動を改善しようとしているかといった点です。これらの点は、短期間のプログラムであってもはっきりと伝わります。また、社員とのやり取りにおける態度や、指示を受けた際の反応(素直さや吸収力など)も評価の対象になります。
グループワークでは、発言の量だけでなく、周囲の意見を聞きながら議論を前に進める姿勢や、役割を意識した行動が見られています。目立つことよりも、チームの中でどのように関わっていたかが重要です。
実務体験型のインターンシップでは成果そのものよりも、課題にどう向き合い、どのような考え方で取り組んだのかという過程が評価されるケースが多くなります。
インターンシップは「将来の可能性や伸びしろを評価されている場」だと言えるでしょう。
次は、本選考で評価されるポイントを解説します。

【特に評価されやすいポイント】
・志望動機に一貫性と具体性があるか
・なぜその企業なのかを説明できているか
・考えを整理し、分かりやすく伝えられているか
・その学生と実際に働くイメージが持てるか
本選考に進むと、評価の軸は一段階厳しくなります。
最も大きな違いは、志望動機の深さです。なぜその業界なのか?なぜ数ある企業の中でその会社を選んだのか?そして入社後にどのように働きたいのか?といった点について、自分の言葉で説明できるかが問われます。
また、面接では話の内容だけでなく、考えを整理して伝える力も見られています。
質問に対して結論から答えられているか、理由が分かりやすく整理されているか、話がずれていないかといった点は、評価に直結します。
さらに、本選考では「この学生と実際に働くイメージが持てるか」という視点も重要になります。社風や仕事の進め方に合いそうか、長期的に活躍できそうかといった点は、インターンシップの時以上に慎重に判断されます。
本選考は、体験の評価ではなく「将来を見据えた判断の場」となります。

今までの解説で、インターンシップと本選考では「評価基準そのものが異なる」ということを理解していただけたかと思います。
簡潔にまとめると、インターンシップでは前向きな姿勢や協調性が評価されやすい一方で、本選考ではその姿勢がどのような志望やキャリア観につながっているかが問われます。
以下のような状態では評価が伸びにくくなり、内定がもらえないという最悪の事態にもつながります。
・なぜその企業を選んだのかが曖昧でしっかり説明できない
・インターンシップの「感想」が中心になってしまう
・深掘り質問に対して具体的に答えられない
インターンシップでの評価はあくまで途中経過であり、本選考での判断とは別物だと考える必要があります。

インターンに参加する際は「選考ではないから大丈夫」と考えすぎないことが大切です。採用担当者をはじめとする社員の方々は、参加中の行動や姿勢を通じて、その学生がどのような人物かを見ています。
また、インターンに参加する目的を意識しておくことで、得られる学びは大きく変わります。業務内容を知りたいのか、働き方を知りたいのか、それとも自分との相性を確かめたいのか。
目的が明確であれば、質問や振る舞いにも一貫性が生まれます。
インターン終了後は、経験を振り返り、感じたことや学んだことを整理しておくことが重要です。この整理ができているかどうかが、本選考で話せる内容の深さに直結します。

本選考に向けては、インターンシップの経験を具体的に言語化する準備が重要です。
楽しかったという感想だけで終わらせず、どのような仕事に興味を持ったのか、どんな場面でやりがいを感じたのか、逆に合わないと感じた点は何かを整理しておきましょう。
あわせて、面接での話し方も意識する必要があります。結論から話す、質問の意図を正しく捉える、話を長く引き延ばさないといった点は、練習によって改善できます。
企業理解についても、表面的な情報収集にとどまらず、インターンシップ中に聞いた社員の話や実体験を自分の考えと結びつけておくことが大切です。
●面接について<就活に必要なコミュニケーション能力とは?面接対策も解説! >も参考にしてみてください。
●実際に面接へ行く際には、こちらの記事<【2025年版】三重県企業の面接に必要なアイテム>もチェックしてみてくださいね。

インターンシップで評価された経験は、本選考に進むうえで確かな強みになります。
ただし、インターンと本選考では、企業が見ているポイントが違うことを理解しておく必要があります。
インターンでは、学ぶ姿勢や成長意欲、周囲との関わり方など、将来性が主に評価されます。
一方、本選考では、なぜその企業を選んだのか、どんな仕事をしたいのかといった考えの一貫性や、面接での伝え方が重視されます。
そのため、インターンでの感想だけを伝えてしまうと、本選考では評価につながりにくくなります。
経験を振り返り、「何を学び、何を感じ、なぜその会社で働きたいと思ったのか」を自分の言葉で整理しておくことが欠かせません。
インターンシップはゴールではなく、本選考につなげるための通過点です。
評価された理由を振り返り、次の選考でどう伝えるかを意識することで、インターンシップでの経験を本選考でしっかり活かすことができます。
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