
「インターンシップって何をすればいいんだろう」
「緊張して空回りしないか不安」
今、そんな気持ちを抱えている人も多いと思います。
初めてのインターンシップは誰でも緊張するものですし、「何を期待されているのか」がわからないまま当日を迎えてしまうことも珍しくありません。
でも安心してください。インターンシップで好印象を残せる学生と、「ただ参加しただけ」で終わってしまう学生の差は、実はちょっとした準備と心構えにあります。
難しいことは何もありません。このコラムで紹介するポイントを頭に入れておくだけで、同じインターンシップでも得られる経験と評価が大きく変わります。
ぜひ最後まで読んで、自信を持って当日を迎えてください!

「準備なんてしなくてもなんとかなる」と思っていると、当日になって後悔することになりがちです。
特別なことは必要ありません。
次の3つだけ、事前に確認しておきましょう。
「何の会社かも知らない」状態で参加するのは絶対に避けましょう。
社員の方との会話や懇親会で「御社のことを調べてきました」と言えるだけで、印象が大きく変わります。
最低限、以下の3点を企業の公式サイトや採用サイトで確認しておきましょう。
✅どんな事業をしている会社か(主力商品・サービス)
✅会社の規模感(社員数・設立年・拠点など)
✅最近のニュースやプレスリリース(直近1〜2件でOK)
社員の方から「インターンシップに参加した理由は?」と聞かれることが多いため、すぐに説明できるよう準備しておくと安心です。
その場で考えようとすると頭が真っ白になりがちなので、事前にメモしておきましょう。
以下を参考に、自分の言葉で整理しておくのがおすすめです。
・この会社・業界に興味を持ったきっかけ
・インターンを通じて学びたいこと・体験したいこと
・将来どんな仕事に就きたいか(まだ確定していなくてもOK)
当日バタバタすると、それだけで余裕がなくなります。
次の点を前日夜までに確認しておけば、落ち着いた状態でインターンシップに臨めます。
・服装(「私服OK」でも清潔感のあるオフィスカジュアルが無難)
・持ち物(筆記用具・メモ帳・名刺入れ・交通系ICカードなど)
・会場までのルートと所要時間(公共交通機関を使用する場合、もしもの場合の代替案も考えておく)
準備が整ったら、次は当日の立ち振る舞いを確認しておきましょう。
些細なことのように見えて、実は評価に直結するポイントがいくつかあります。

「特別なスキルがないと、採用担当者の印象に残ることができない」と思っていませんか?
実際は、そんなことはありません。次のような基本的な言動を意識するだけで、採用担当者の目に留まりやすくなります。
集合時間の5〜10分前には着席しているのが社会人の常識です。
「時間を守るのは当たり前」と思うかもしれませんが、ギリギリに来る学生は思いのほか多く、それだけで悪目立ちしてしまいます。
早めの行動は、それだけで「信頼できる人」という第一印象につながります。
名刺や自己紹介で名前を覚えたら、会話のなかで「〇〇さんは〜ですか?」と名前を使って話しかけてみましょう。
たったそれだけのことですが、「この学生はちゃんと聞いていたんだ」と好印象を持ってもらいやすくなります。
ノートやメモ帳を出してメモを取るだけで、「真剣に話を聞いている」ということが自然と伝わります。
スマートフォンでのメモは「ゲームやSNSを見ている」と誤解されるリスクがあるため、紙のノートを使うのが無難です。
グループワークや懇親会で積極的に質問すると「やる気がある」と評価されます。
ただし、調べればわかることを聞くのは逆効果です。
「実際に働いてみてよかったことは何ですか?」「この仕事で一番やりがいを感じる場面はどこですか?」など、経験者にしか聞けない質問が高評価につながります。
好印象を与えることができたら、それで終わりではありません。
インターン後のフォローアップこそが、内定に向けた大きな分岐点になります。

インターンが終わってから何もしないのはもったいないです。
参加後のちょっとした行動が、後々の選考で大きな差を生むことがあります。
インターン終了後は、当日中か翌朝までにお礼メールを送りましょう。
「本日はありがとうございました。〇〇の場面で学んだことが特に印象に残り…」というように、具体的な内容を一言添えるだけで、テンプレのお礼メールとは全然違う印象になります。
担当者の記憶にも残りやすく、次のステップへの橋渡しにもなります。
終わった直後に「何を学んだか」「この会社・仕事は自分に合いそうか」「次のインターンシップや面接に活かせることは何か」を簡単にメモしておきましょう。
後の面接で「インターンシップで何を学びましたか?」と聞かれたとき、具体的なエピソードを交えて答えられるようになります。
記憶は意外と早く薄れるので、当日か翌日までに書くのがおすすめです。
採用担当以外の先輩社員と連絡先を交換できた場合は、OB・OG訪問をお願いしてみるのも効果的です。
「インターンシップに参加した学生がわざわざ連絡をくれた」という事実が、回りまわって採用担当者の印象に残ることがあります。
ただし、しつこく連絡を送るのは逆効果になるため、次の章で紹介するNG行為も合わせて確認しておきましょう。

せっかくのインターンシップも、次のような行動ひとつで評価が一気に下がってしまうことがあります。
「まさかそんなことで?」と思うかもしれませんが、採用担当者はしっかり見ています。
説明中や社員との会話中にスマホを触るのは、「話を聞いていない」というサインに見えてしまいます。
緊急の用事がある場合は、その旨を事前にひと言断っておきましょう。
何も発言しないでいると、「積極性がない」「やる気が感じられない」と評価されてしまいます。
完璧な意見でなくてもOKです。「私は〜だと思うのですが、いかがでしょうか?」と投げかけるだけでも、存在感は大きく変わります。
「このインターンシップは選考に関係しますか?」「内定につながりますか?」という質問は、やる気ではなく打算的な印象を与えてしまいます。
選考との関係がある場合は、企業側から自然と案内があります。聞きたい気持ちはわかりますが、グッとこらえましょう。
遅刻や無断欠席はもちろん論外ですが、やむを得ない事情がある場合はわかった時点ですぐに連絡を入れることが大切です。
黙って遅れる・来ない、という行動は社会人としてあり得ない対応として記憶に残ってしまいます。

インターンシップは、社会人になる前に「自分という人間を知ってもらえる」貴重な機会です。
特別なスキルや華やかな実績がなくても、準備と心構えをしっかり整えるだけで、十分に印象を残すことができます。
今回紹介した「失敗しないポイント」を、もう一度振り返っておきましょう。
✅参加前に企業リサーチ・志望動機の言語化・持ち物・アクセスを確認しておく
✅当日は時間厳守・名前を呼ぶ・メモを取る・質問するで存在感を示す
✅終了後はお礼メールと振り返りメモで他の学生と差をつける
✅スマホいじり・グループワークでの沈黙・選考への直接質問・遅刻はNG
✅インターンシップは「見学」ではなく「自分を見せる場」と意識して臨む
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